高級鮨屋の「南麻布 鮨よし田」の大将に殴られかけたと自称ラウンジ嬢の明太子さんがツイッターに投稿したことが最近炎上しています。
ラウンジ嬢は基本的に「売春」はしないのですが、なぜか「売春婦」「売女」叩きが加速しています。
それを見て、所属する属性で叩かれている様子がまるで「弱者男性おぢ」のようだなと感じてしまいました。
「叩いていい」と思われているんだね。
そこで今回は、「売春婦」叩きの発端となった騒動を中心に、「叩いてもいい」属性とされている弱者男性おぢとの共通点を考えてみました。
売春婦が高級鮨屋で炎上の経緯
「南麻布 鮨よし田」への批判を投稿したのは「明太子」というTwitterアカウントの女性です。
炎上前には、整形に関する情報も発信していたようです。
インプレッション稼ぎ目的の炎上説
明太子さんは、批判が殺到しても反省したり投稿を削除したりすることなく、批判してきた人をチー牛🤓と呼んで煽りを加速させています。
明太子さんはTwitterでアフィリエイトや有料での相談などをしているので、ビジネスとしてアカウントを運営しています。
ビジネスアカウントとしては炎上もある意味おいしいので、これだけ大事になってもさらに煽り続けていることから、最初から炎上目的で投稿したようにも見えてきますね。
ラウンジ嬢かどうかも怪しい
この明太子さん、職業は「ラウンジ嬢」とされているようですが、そもそも本当にラウンジ嬢かどうかも怪しいです。
ラウンジ嬢は店に「所属」してお金をもらっているので、SNSで炎上して所属しているお店に迷惑をかけるような事態になってしまってはまずいからです。
本当にラウンジ嬢をしているのであれば、炎上して働いている店が特定されてしまうとお店に迷惑になるので火消しに回るのが普通です。しかし明太子さんは炎上をさらに煽っているので、ラウンジ嬢という設定は怪しく思えてきます。
そもそも、これほど炎上してしまえば常連客の目に入る可能性があるのでお客さんが激減してしまうかもしれません。
固定客がいないと稼げないから普通は大事にするよ。
「そのリスクを考えられないほどにバカ」というよりは、「現在ラウンジ嬢はやっていなくてそもそもリスクがない」と考える方が現実的に思えます。
店とつるんでやった「案件」?
根拠のない憶測ではありますが、明太子さんの一連のツイートを見て、店側とつるんでプロモーションを仕掛けた「案件」ではないか?と疑ってしまいました。
明太子さんが悪役になって炎上させることで知名度を上げ、集客につなげる作戦ではないかと・・・。
ラウンジ嬢やキャバ嬢などは、極端に知能に問題がある人の割合は低いです。
風俗嬢はあまり会話をしなくても仕事が成立するので、知的に問題があるのではないかと思われる人が働いていることもあります。
風俗なら生活保護よりいい暮らしできるし。
一方ラウンジ嬢やキャバ嬢などは「話のみで場をもたせる」必要があるので、極端に頭の回転が悪い人はなりにくい職業です。
本当にラウンジ嬢をしているなら、営業妨害・名誉棄損で訴えられるリスクを全く考えられないとは思えないです。衝動的に言ってしまうことはあるかもしれませんが、炎上後もさらに煽り続けるのは、「法的に問題なることはない」という確証があるという意味に見えます。
同じように店の自演説を考えてしまった方もいるようです。
ただ、もともと予約の取れない人気店だそうなので店側にリスクを冒して自演するメリットはなさそうです。その点を考えると、自演ではなく本当に起きたトラブルなのかもしれません。
「売春婦」と弱者男性おぢ叩きの共通点
麻布などの高級飲食店が多いエリアではパパ活女子とおぢの組み合わせがよく出没するため、今回の明太子さんの炎上で「売春婦」(キャバ嬢などのお酒を飲むだけの職業も含む)叩きが発生しています。
その様子を見ていて、売春婦叩きと弱者男性おぢ叩きの共通点を見つけました。
社会的弱者が多いが「キモい」
弱者男性おぢは、収入の高い「男性」というカテゴリーに含まれますが、低年収・精神疾患持ち・コミュ障など「社会的弱者」とされる条件を備えています。
一方「売春婦」は、一般的には「高収入」の職ですが、働ける時間が限られているシングルマザーや複雑な仕事ができない発達障害の女性など、性産業でしか働けない「社会的弱者」も多数含まれています。
弱者男性おぢと「売春婦」の共通点は、社会的弱者であるにも関わらず、「気持ち悪い」という理由から批判されがちなことです。
キモ客、キモおぢ・・・いろいろ言われてるよ。
過激な発言のアカウントの存在
パパ活をやっている人や風俗嬢などの中には、客であるおぢからお金をもらっているにもかかわらず、おぢへの悪口をSNSのアカウントで書き連ねている人がいます。
実際にほとんどの「売春婦」はおぢのことが嫌いですが、お金を払っているわけですからそれなりに感謝している人もいます。
しかし、おぢへのヘイト投稿をすると日頃ストレスを抱えている同業者の共感を集めることができるので、アフィリエイト等の目的で過度におぢの悪口をアカウントもあります。
過激なアカウントはだいたいアフィリエイトやってる。
炎上目的で意図的に過激にしている人が多いのですが、そのようなアカウントを見た一般人から「売春婦」へのヘイトが募ってしまうのです。
この点も弱者男性おぢと共通しています。
一部の弱者男性おぢは、女子教育を制限することで女性の所得を減らし、男と結婚するしかないようにして結婚率を上げるという「女をあてがえ論」を主張しています。
また、弱者男性を救済しなければ無差別殺人などの犯罪を起こす「無敵の人」になることを口にする人もいます。
こうしたアカウントが存在することで、弱者男性おぢへのヘイトがさらにたまってしまうのです。
「迷惑をかける可能性が高い」層をどうする?
客であるおぢに対するヘイトスピーチを繰り返す「売春婦」と女や社会への恨みを募らせる弱者男性おぢ。
一部の過激な人が目立つ状況ではありますが、確かにいわゆる「強者男女」と比較すると社会に有害に見えることもあります。
「無敵の人」は実際に弱者男性おぢ層から出ていますし、おぢに対して詐欺などの犯罪を行うのはパパ活や風俗等の経験者が多いです。
では、特定の犯罪者を生み出す割合が明らかに高い層を叩くことは正当化されるのでしょうか? おぢを例に、私の考え方を書いてみました。
ショック受けたらゴメンね。
嫌悪感を消すことはできない
「すべての弱者男性おぢが悪人ではない」ことは間違いないです。
ですが、これまでに出会った「嫌いなタイプの人間」はおぢ、特に弱者男性おぢが明らかに多いです。
部下にお酌をさせて気持ちよさそうに自慢話をする上司おぢ、予約をする気もないのに毎日風俗嬢に連絡だけ送ってくるサービスただ乗りおぢ、痴漢おぢなど・・・。
そのため、お金が発生する活動以外で極力「おぢ」と接触しないように生活していますし、記事でもおぢ叩きをしています。
平日昼間の公園にいただけで不審者扱いされるおぢ。
「その層に属する人すべてに問題があるわけではない」のは当然わかっていても、これまでの経験から特定の層への嫌悪感を持ってしまうこと自体は仕方のないことなのではないかと思います。
だからこそ、自分の属する「売春婦」が、「そこそこの太い家に生まれて学歴をつけ、素敵な男性と結婚して不自由なく生活している」と思われる層の女性から悪く言われようともそこまで怒りがわくことはありません。
なんらかの性産業を利用しているおぢは多いので、ボロクソに言われていても風俗嬢を憎まないおぢもたくさんいます。
逆に、「売春婦」がさほど迷惑をかけていないはずの一般女性から「遠慮なく叩いていい属性」と思われているのに人間の闇を感じてしまいます。
パパ活女子、「男に好かれる女」を演じているので、現場では大人しい人が大半ですよ。
直接迷惑をかけられたことがある人は多くないはずですが、「叩いていい属性だから叩かれている」のです。
具体的にやめてほしいことを指摘する
先ほど書いたように、特定の層への嫌悪感を持つこと自体は仕方のないことだと思います。
ただやはり、「売春婦は友達が少ない」や「家庭環境がよくなくてマナーや教養がない」などを書く女性は、「見下して気分よくなりたい」、「相対的な自画自賛」という利己的な目的があるように思えてきます。
売春婦も公序良俗違反だけどそちらもなかなか。
特定の層に嫌悪感があってそれを口にする場合は、具体的に嫌なこと、やめてほしいことを書く方が「上品」ではないかと思います。
例えば、「売春婦」が高級鮨店に行くことの何が嫌で叩いているのでしょうか?
「自分のような教養のある上流階級のための店😤汚い売春婦は敷居をまたぐな😤」と考えていそうな人もいますが、「事後の性的行為を連想させる男女が近くにいるのが不快!」というのはこちらも理解できます。
子供はいないような店が多いけど、子連れの方には申し訳ない。
私もおぢに対して「上品」でいるために、「職場で一緒に働いているだけの女性に対して飲み会の席でヨイショさせようとするな」「店に来る気もないのに毎日オキニトークを送ってくるな」「痴漢はするな」と具体的な叩きを入れていこうと思います。
弱者同士叩き合うと苦しむのはおぢ
女性だけではなくて、「売春婦」と罵る弱者男性はたくさんいます。しかし、人を所属している属性で叩くことを肯定してしまうと弱者男性おぢの立場も苦しくなってしまうのではないでしょうか。
むしろ弱者男性おぢが一番苦しいでしょ。
弱者を抜け出せないおぢたち
おぢが罵っている「売春婦」は、多くの人の嫌がる「賎業」に就く代わりに多額の報酬を受け取っています。そのうえ、AV以外は基本的に身バレはしないので、十分に金が貯まったら卒業して平穏に暮らしていく人もいます。
弱者男性おぢも、強者男性おぢとなって「弱者男性おぢ」という属性から抜け出すことは不可能ではないですが、非常に難しいです。
弱者男性おぢが嬉々として売春婦叩きをしているのを見ると、それでよいのか?と疑問に思ってしまいます。
ラウンジ嬢の明太子さんが社会的な制裁を受けても受けなくても弱者男性おぢの生活にはなんの影響もないのです。
女叩きよりMGTOWでは?
風俗嬢として哀れな弱者男性おぢをたくさん見てきたので、なんらか救済策が用意された方がいいのではないかと思っています。
「かわいそうランキング」下位の弱者男性おぢにはなかなか公金は注入されませんが、あきらめずに弱者男性おぢが幸せになるためには何が必要なのか? どういう支援がほしいのか? を考える方が有益ではないでしょうか。
女叩きよりMGTOW❗
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